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今日放送の TBS”金スマ”を観て思うこと
≪えー、皆さん、今日も長くなりますが・・・よろしくお願いします m(__)m ≫


今日の21時から、タイトルにあるように”金スマ”が放送されてました。
川村カオリさんのがん闘病についての...
ドキュメントになっていました。

最初は、

・・・あー、「ZOO」ってそう言えば聴いたことあるなぁ。こんな人やったっけ?・・・

くらいでしたが、
番組が進行するにつれて、彼女の言葉にどんどん引き込まれていきました。

僕が何に引き込まれか・・・

VTRの最初のほうで、ディレクター(?)らしき人が、
「体調どうですか?」
みたいなことを聞いたとき、
『そんな質問するなよー』と言わんばかりの表情をみせたことが、きっかけでした。

がん患者の方は、これと同じような経験あるでしょう?
がん患者の家族や友人の方は、これと同じ質問をしてるでしょう?

僕はこの質問をされることが、ハッキリ言って一番嫌いです。
がん患者のこと(とりわけ抗がん剤治療をしている人のこと)を、全くわかっていない。

以前、実父にこの質問をされたことがありました。
「体調ええんか?」と。
もう何クールも治療を重ねた後のことだったのに・・・

・・・そんな聞き方されてもなぁ。治療しよったらいろいろあるんやけん・・・

「お前なぁ、人が心配しよるのに、そんなひねくれた言い方するな。」

・・・(コイツ、親なのに俺の気持ちをゼンゼン解ろうともせんのか。情けない。) (ーー゛) ・・・

それ以前にも多くの人に同じようなことを聞かれ続けていたので、心底わが身の孤独さを感じてたのですから。


・・・(番組の話に戻します)
そして彼女は、抗がん剤の副作用を抱えながら仕事をすることについても、話していました。

『例えば今週はずっと動けません。明日もどうなるのかわかりません。医者も無理するなと言います。そんな調子で仕事させたり、休ませたりしてくれる会社がありますか?』
(※コメントの言葉は正確ではないかもしれませんが、このようなことを話しておられたと思います。)

・・・まさにこれだ!!・・・

現実に、
僕が日々職場復帰を志しながら、考えても考えてもどうしても踏み切れない大きな壁を、
彼女はこのコメントで言い当ててくれたのです。

僕は3週間を1クールとして治療をしていますが、
1週目は家の中にいても、動くのが辛いです。
(正確には、月曜が点滴日、以後2週間TS-1を内服。この週の水~金が動けない日)
2週目は骨髄抑制が顕著になる週です。外出して人ごみに紛れることにナイーブになります。
3週目は段々調子を取り戻します。ただし、月~火は下痢します。

実質何の問題もないのは、最後の金土日くらいです。

こんな調子で、一体何の仕事が出来るのか?

手術から9ヶ月・・・
ずっと同じ悩みを繰り返してます。

僕の上司(看護部長)は、いつも直筆の手紙を送ってくれては、
具体的な仕事の内容を提示してくれています。
本当にありがたいことです。元気だった頃に関わっていた事務的な業務なので、できる自信はあります。
でも、
本当にこんな僕を雇用し続けられるのか?

一部の大企業なら、自宅で仕事をしてもその成果をきちんと報告できれば、
勤務実態があったと認定する制度もある、と昔聞いたことがあります。
しかし、正直僕の勤務先はそんな雇用形態は確立してません。
それどころか組織そのものも、それほどしっかりしているわけではないのです。
規模の大きな病院と言えども、やはり個人病院なので。無理もないことなのです。

来週にも、職場へ行って相談してみるつもりです。果たしてどうなるのか?
以前の僕は本当に典型的な仕事人間で、たぶん同僚たちはあきれるか、迷惑がっていたか、くらいの勢いでした。
直属の上司(看護師長)はそんな僕の記憶しかないのですから、
自分の体調を第一にして「その仕事は出来ない、その日は来れない」とキッパリ言う、今後の僕の姿を想像できるでしょうか?
きっと迷惑をかけることになり、落胆させることになるのではないか、と。


・・・(再び番組の話に戻します)
それでも彼女は歌うことを選びました。本当にすごいことだと思います。誰にでも出来ることではない。

           はたして僕は... 彼女の作った轍の上を歩んでいけるでしょうか?

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Re:ryuryuさんへ
こちらこそはじめまして。
ブログ閲覧いただいた上コメントまで下さって、ありがとうございます。
やはり病気を抱えながらも仕事をせずにはいられない方に対しては、本当に心が痛みます。
ご苦労の数々、お察しします。

>「いつになったら治るのか、先生に聞いてきて」というようなことを言われ、絶句しました。

それにしてもその上司の方のこの言葉、信じられません。その人は自分がryuryuさんの立場だったら、という視点で事態を考慮できないものでしょうか?本当に愚かなことだと思います。

僕の上司は年齢が若いし、いくら病棟師長とはいえどれほどの決定権を持っているやらわかりませんので、正直僕自身も今後のことが不安です。仕方のないことなのでしょうか?

先日、県のHPの「知事への提言」というコーナーに、「僕らのような若くて貯蓄のない病人の生活や医療の保障について、県独自の施策を作って欲しい」とコメントしたことがあります。
しかし返ってきた答えは案の定、「予算が足りません」でした。
身体障害者のために歩行者通行帯の道路整備はするのに、僕らのことは考えてもらえないようです。
(※道路整備は住民の目に見えるので、福祉行政施策としてアピールしやすいのです。)

僕らが安心して暮らせる日は本当に来るのでしょうか?

ryuryuさん、今回のこのやりとりが後々のよいご縁となりますよう、今後ともよろしくお願いします。
はじめまして
その番組は見ていなかったのですが、こちらで読ませていただいて見たかったなと思いました。
私はなんとか仕事を続けているのですが、手術、抗がん剤で休みがちというか休んでいるほうが多いです。
そんな状態でクビにならないことには感謝なのですが、休職という形もとれないし、体調が悪くても仕事をせざるをえないときもあります。

数日前に再発の報告をしたら、
「いつになったら治るのか、先生に聞いてきて」というようなことを言われ、絶句しました。
がん患者が仕事をしていくのはきびしいです。
Re:同じ体験
ガーネットさん、いつもか欠かさずコメントいただき、本当にありがとうございます。

昨日の番組の中でガーネットさんが捉えたそのポイント。
僕も同様に、とても印象深い部分だったと感じてます。
本当にこういうケースってよくありますよね。

がん医療というのは、基本的には全国どこでも経験の豊富なDrが行っています。特に化学療法に関しては、そういう医者のみが行うことになっているそうです(各種がん治療のガイドラインより)。
であるがゆえに、Drは時として自身の経験だけで判断してしまうこともある。それが「そういう症状はよくあることです」との発言になるのです。
僕らだって日常の場面でも無意識のうちにそうしているものです。
(※もちろん、そういう医師を擁護しているのではありません。むしろ、そんな日常レベルの感覚で安易に判断されては困る、と声を大にして言いたい!)

だからこそ、いつもガーネットさんとのコメントのやりとりの中で口すっぱく言っているように、僕ら患者自身ががんを学び、積極的に治療に参加していかねばならないのです。

番組の中でも川村さん自身が、「やはり(安易に納得せずに)もっと喰らいついていくべきだった」という趣旨の発言で締めくくっていましたよね、確か。

だからこそ、病気というものに縁がなく、知識もないまま突然がんに侵された方々のお気持ちを察すると、僕は本当にいたたまれなくなるのです。
(※先日の入院時に、逆説的にそのことを痛感したわけです。)

もちろん僕も偉そうなことは言えません。所詮素人に毛がはえた程度のものです。
でも、少しでも自身の体験を綴っていきたい。そして、「この人かわいそう。頑張ってね。」などというようなご意見だけでなく、本音でがんのことを語れる人に読んでいただきたいと思っています。
もちろん、一緒に笑ったり泣いたりしながらです。
Re:はじめまして
holyqueenさん、はじめまして。
コメントいただき、ありがとうございます。

僕と同じような立場の方がこうして僕のブログを見てくれていたとは。
病気を抱えた状態で、しかも非常勤の身で生活されているとのこと。さぞご苦労されていることと、お察しいたします。
ブログも拝見しました。多くの方に支えらながらも、なによりご自身が前向きに力強く生活されている様子。立派だと思います。励みになります。

今後もお付き合い頂ければ幸いです。こちらこそよろしくお願いします。
同じ体験
私も昨日の番組その前の番組から引き続き見てました。
以前、ブログに遊びに来てくれる方がコメントで紹介して下さった事があったのですが、彼女の事もzooも知りませんでした。完全にジェネレーションギャップだぁ~。グスン。。。
顔は「ニュースで何か見た事なるな~」ぐらいでした。

同じがん患者でもその人のそれまでの体験で、捉えるポイントも考え方もさまざまだなぁと、れんたろうさんの記事を読んで思いました。
私は彼女が傷跡が痒いとか色んな症状が出てたのに、医師の「大丈夫」の言葉を鵜呑みにして後悔した事の下りが、心に残ったのです。

私の右乳がんの発見も偶然で、主治医にずっと細胞診してない事を伝えたら、「じゃついでだから検査しよう」と言ってその結果見つけたものだったから。
私は多分にラッキーだったと思いました。
そして、今気になっている事を次回の診察で話そう、と決意した昨日の夜でした。
はじめまして
こんばんは。
はじめて書き込みさせていただきます。

金スマ、見ました。
あの一言はとても印象的でした。

私も病院(精神科)に非常勤で
勤務しています。

抗がん剤はかけなかったこと、
また、常勤ではないので
乳がんのオペ(3次再建まで)を
繰り返しつつ、
仕事を続けています。
フリーで仕事をしているので
倒れれば収入ゼロですし、
契約した仕事、スケジュールを立てた仕事は
すべて遂行しています。
常勤でないからできることですが。

れんたろうさんのお気持、
とても分かる気がします。
体調は日々変わるし、
こんな自分で仕事を続けられるのか、
と何度も思いました。
川村カオリさんも相当無理を押して
仕事をされている感じがしますね。
お子さんのことがあるからかと思いますが…

まとまりないコメントで失礼致しました。
また、お邪魔させていただきますね。
コ・メディカルとして
患者として
両方の側面から病を体験することは
仕事にも大いに役立っていると
感じています。

れんたろうさんと
情報交換などもできるといいなあと
(勝手に)思っております。

今後ともよろしくお願い致します。
お暇ならずっと眺めていて下さい
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プロフィール

ナースれんたろう

Author:ナースれんたろう
みなさんはじめまして。
大学卒業後サラリーマンをしていましたが心機一転、
病院で働きながら看護学校に通って正看護師の資格を取りました。
それから数年後、仕事も順調に行っていた矢先の2008年2月末…
僕の人生にとって、とても大きな出来事が起こったのです。

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