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人を気遣う心 ~Gentleness~
突然ですが、
病気になった人には、二つの心理があるように思います。

すなわち
①(病気を知り、不安で心細い時期)
『自分のそばにいて、とにかく手助けして欲しい』
②(ある程度病気を受容した時期 or 自暴自棄な時期)
『自分の力で~をしてみたい』 or 『自分に構わないで欲しい』

です。

そして、周囲の人間にも、二つの心理があるように思います。

『とにかく何か手助けしたい』
『何もしてやれないが、本人の好きなようにさせてやりたい』

です。

(もちろん、他にもいろいろあるでしょうが)
患者本人と周囲の人との距離感をお互いにどう取るかにおいては、この二つくらいに分けられるでしょうか?

今の僕は②です。
(自暴自棄ではありません)
周囲の人には、直接何かして欲しいのではなく、見守っていて欲しいのです。
僕にはしてみたいことがたくさんあります。


対して、
僕の周囲には、③と④の両方がいます。

③は僕の実父です。
とにかく父は発症当時から心配しっぱなしで、今なお僕を心配する気持ちを前面に押し出してきます。

「調子はどうなんぞ?」「痛いんか?」「それはワシがしてやろうわい」「オマエはじっとしてたらいいからな」・・・
ほぼ毎日何らかのメールを送ってきます。
当然です。僕らが一緒にいられる時間には限りがあることを、父は知っているからです。

④は僕の妻のご両親です。
結婚当初から、お二人はなぜか自分の息子(妻の弟)と同じくらい、僕のことを大事にし続けてくれる人です。
(ホントに弟クンには申し訳ないほど・・・)
なのに、
お二人は僕のことを病人扱いしたことがありません。
心配してくれているのは、いつも妻から聞かされているのですが・・・
僕が暇つぶしに家に伺うと、いつもフツーの世間話しかしません。
それどころか、
同居している93歳のおばあさんの健康のこととか、
自動車保険のこととか(僕は昔 車屋さんで営業してたので)、いろいろ相談してきたり・・・
「遊びに連れてってや」と頼み事してきたり・・・
といった様子です。

両方とも、僕のことを同じように心配してくれている身内です。本当にありがたいのです。


僕は妻のご両親といるときは、病気のことを忘れることができます。
そして、「いっちょ頑張ってみよか!」と奮起します。
でも、父といるときは、時々辛くなります。追い詰められるような切迫感を感じることもあります。
自分の無力さというか、「病人なんだ」と感じさせられることがあります。

皆さん、
やさしさって、何だと思いますか?

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テーマ : 伝えたい事
ジャンル : ブログ

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(非公開コメント受付中)

Re:患者家族として、患者として
ガーネットさん、コメントありがとうございます。声を聞こえうれしく思います。
亡くなられたお兄様についての貴重なお話しを頂き、またひとつ勉強させて頂きました。ご冥福をお祈りします。
告知とその後の患者の心理については、様々な形で語られています。キューブラ・ロスなどが有名しですね。
人は4つの心理状態を経て死を受容していくそうです。でも人によっては、その時間が十分でないこともあります。家族も同様です。願わくば誰にも皆平等に、その時間が与えられることを望みます。
また、その人がどんな人生経験を積んだかによっても、違ってくるのでしょう。先日父に「延命治療があまりダラダラ続くと、最期の時の決心が鈍りそうだ」ともらしたことがあるのところですが、父からは「そんな話しされても、困る」と会話を断ち切られたことがありました。父は人の気持ちに寄り添える人間ではないので、無理のない話でした。人は自分の尺度でしか物事を捉えられないものなのでしょう。
しかし、僕らはどんな状況でも、この貴重な経験を糧にして向上していきたいものですね。
患者家族として、患者として
私は兄を38歳で亡くしています。
末期がんで余命半年でした。
兄の場合、自暴自棄の様に見えました。
私は仕事中も兄の事を思い、涙が出て堪えるのに困りました。
先の見えてる時間を過ごす辛さを思うと。。。

だから自分の時は、「手術できるんだ、なす術があるんだ」と、
それだけでラッキーだと思いました。だから強くなれたと思う。
同じ癌患者でも、残り時間を告げられるのとそうでないのとでは、
患者自身も心の持ちようが違うのでしょうね。
現実を受け入れるまでの時間は、人それぞれだろうし。

そんな私達を見ている家族なので、今の私の状態はさほど心配してない
みたいです。
だって二女なんて両方全摘したので、もう再発も転移もないと思っていたと、
つい何日か前に話してました。(笑)
Re: う~~ん。ムズカシイ・・・
「艱難、汝を玉にす」
本当にいい言葉を頂きました。ありがとうございました。
チョイMの僕には、まさにピッタリです(*^_^*)
これからも自己研鑽していきたいと思います。

少し内容が難しかったかもしれません。
また、実父のようなタイプの人を否定するような内容にとられてしまったかもしれません。
決してそのようなことを言いたいのではないので、お許しください。

僕自身も、もし家族が重い病気になったら、
実父と同じ行動をとるでしょう。父の子ですから。

我ながら勝手なものです。立場が変わればこんなものかもしれません(-_-;)
う~~ん。ムズカシイ・・・
お父様の気持ちもよく解りますし・・・・。
私の場合は、主人が癌患者ですので、当初の私は、よく泣いていました。

「主人の事を考えて泣いていた」のですが、泣いている自分を冷静に見つめると、
「主人を失うかもしれない」恐怖に泣いている事に気付き、「なんて、私は自己チューなんだ」と
其のうえ、価値観までも押しつけている自分がいることに驚きました。

取り上げてしまう所でした。主人の気力までも・・・。

主人にとっては癌サバイバー(このサバイバーにもチョット!ちょっと。と感じますが・・・・)、
父のアドバイスが一番、琴線触れるようです。

なかなか、立場が違うと理解しにくいものだと感じています。
もう少しこのテーマは考えたいと思います・・・・・ね。

放射線治療開始とのこと。

「艱難、汝を玉にす」 思いはこの言葉にこめて。 
 
お暇ならずっと眺めていて下さい
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プロフィール

ナースれんたろう

Author:ナースれんたろう
みなさんはじめまして。
大学卒業後サラリーマンをしていましたが心機一転、
病院で働きながら看護学校に通って正看護師の資格を取りました。
それから数年後、仕事も順調に行っていた矢先の2008年2月末…
僕の人生にとって、とても大きな出来事が起こったのです。

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