さて、
少し間が空きましたが、
僕の闘病記の続きです・・・
入院したばかり、
治療が始まったばかりの頃です。
どの薬を使えば効果があるのか、
探りながらの治療です。
風邪などありきたりな病気とは違いますから、なかなか難しいのです。
こういう場合一般的に、最初から強い薬を使うわけにはいかないようです。
なぜなら、薬には多かれ少なかれ
副作用というものがありますから。
まして、全身状態が悪いとなれば当然、比較的おとなしめの薬から投与していきます。
僕の場合は
「発熱」と「痛み」にどう対応していくか
これが最初の課題でした。
通常、この二つの症状に対しては、1種類の薬剤で対応できる場合が多いのです。
『解熱鎮痛剤』 『抗炎症薬』
(例外はありますが)一般的に「痛み止め」というと、上記の種類の薬剤を指します。
これが発熱と痛みを同時に抑えてくれるのです。
そして、セオリーとして「
NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)」と呼ばれる薬剤から開始されます。
アスピリン・アセトアミノフェン・インドメタシン・ロキソニン・ボルタレンetc・・・
僕の場合はロキソニンから始めました。
しかし歯がゆいことに、この時の僕の身体にはこんなやさしい薬は効きません。
(
注:一般的な痛みや発熱に対しては、この薬はとてもよく効きます)
「薬を飲む」⇒「少し熱が下がる」 「しかし痛みは取れない」⇒「すぐ熱が上がる」
これの繰り返しです。
僕は救急搬送される前日までボルタレンを使用していました(錠剤と座薬の併用)。
・・・あれでもたいして治まっていなかったのに、これではラチがあかんなぁ・・・
入院から1週間はこの繰り返しのまま過ぎていきました。
この経過から、これは「腫瘍熱」だ、と判断されたようです。
入院8日目から「ナイキサン」という、腫瘍熱に効果がある薬に変更になりました。
(完全に状態が落ちつくまでには、さらに3日ほどかかりましたが・・・)
大変でした。
数ヶ月前から夜間に多量の発汗を繰りかえしていたことは前に書きましたが(「
体調不良の連続(1)」参照)、
入院してからは何種類もの点滴の管がつながっていたため、
何と言っても
着替えが大変!!妻は毎日泊まりこみで付き添ってくれていたのですが、
汗をかくたびに点滴の管を服に絡ませながらのお着替えです。
しかも、点滴のボトルは、常に針を刺しているところより高い位置になければなりません。
そうしないと血液が逆流して、
管などが血で染まります。
夫婦二人が揃いも揃って、毎日がまるで 阿波踊り 状態・・・
2008年の初春は、
まさに ”熱い” 日々でした。

↑今日からランキングにエントリーしました。
一押ししていただけるとありがたいです。お願いしますm(__)m
テーマ : 闘病記
ジャンル : ブログ