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2009年1~2月 放射線治療の様子について①
以前『がん治療【骨転移に対する放射線治療】」のカテゴリでは放射線の照射部位のマーキングについてしか綴っていなかったので、
その後の効果や副作用の現れた様子について、今回は綴ってみたいと思います。
(※以後、簡潔に記載します。痛みスケールは、脊椎に対する一番強い痛みを10段階中の『10』とします。
なお、下記の症状は『化学療法+放射線療法』の併用療法の影響によるものです。そのすべてに対して、どれが何の影響によるのもかは正確には判断できません。また、あくまで僕個人の事例であり、個体差の大きい治療症例であることを理解いただいた上で読んでいただきたい、と思います)


1月27日・・・第1回目照射(痛みスケール 7)
半年前の骨シンチ画像を見ると、小集積部を含めると転移巣は無数にあり。ストロンチウム注による全身療法を薦められる。
しかし、インフルエンザ流行時期に白血球数を落としたくないことと、ケモの数ヶ月中断は了承できない旨伝え、メインの病巣である第10胸椎と第3腰椎の2箇所への局所療法を選択。
(※ただし、この時点で痛みは他に、左腸骨・右肋骨背側と前面・右腸骨にもあり。これらのほとんどは、メインの病巣から来る関連痛と考えられる。)

1月28日・・・第2回目照射(痛みスケール 5)
この日より、毎朝8:30の予約での照射となる。自分で希望し、この時間を選択。
照射数時間後、少し悪寒あり。微熱あるがすぐ解熱する。
午後より引越しの準備に数時間費やす。午睡したが、夕方頃より少し身体が重い。しかし、少し動くと次第に楽になる。

1月29日・・・第3回目照射(痛みスケール 5)
倦怠感なし。嘔気嘔吐なし。食欲あり。平熱であり悪寒なし。
疼痛に対しては、オプソ内服にてある程度の効果あり。ボルタレン座薬は効果みられず。

1月30日・・・第4回目照射(痛みスケール 5)
病院内に入ると身体が火照ってくる。空調のせいか?悪寒なし。
帰宅後すぐに倦怠感出現。食欲ない。水分摂取して2時間ほど寝る。その後、倦怠感軽減する。
37.2℃。夕食はりんごのみ。

2月1日・・・日曜日にて照射なし(痛みスケール 5)
少し動いただけで倦怠感強い。気力出ず、何もできない。

2月2日・・・第5回目照射(痛みスケール 5)
これまでは脊椎2箇所が最も痛む部位だったが、週末頃よりその痛みは軽減してきたことを実感。今は肋骨背側が一番痛む。
放射線医によると、通常は治療過程の半分くらいの時期から効果が現れるので、順調な証である、とのこと。(※まれに、照射終了後数週間を要する場合もあるらしい。)
疼痛コントロールに”レスキュードーズ”であるオプソに頼りっぱなし(毎日2包ずつくらい内服)のため、メインであるMSコンチンを増量する。

2月3日・・・第6回目照射(痛みスケール 3~5)
帰宅後倦怠感あり。悪寒軽度あり。微熱あるが、数時間寝ると平熱へ戻り、倦怠感軽減。
食欲まずまずあり。

2月4日・・・第7回目照射(痛みスケール 3~5)
帰宅後倦怠感強くあり。その影響による集中力欠如あり。悪寒あり。午後、便が下痢っぽくなり始める。
22時頃、左下腹部のやや上部に強いもたれ感が出現。
嘔気嘔吐なし。細い有形便が少量あり。腸蠕動運動まずまずあり。
(※この頃より、第3腰椎への照射の影響による腸炎をおこしていたと思われる)

2月5日・・・第8回目照射(痛みスケール 5~6)
朝の起床時より、心窩部(みぞおち)と左下腹部上部のもたれ感がかなり強い。排便により下腹部の症状は軽減する。
(※心窩部の症状は、第10胸椎への照射による食道炎と思われる。)

食欲はまずまずあるが、お粥を茶碗1杯摂取とする。腹部全体へのもたれ感や下腹部膨満、心窩部あたりの食道や左下腹部の大腸に痛みあり。食後2時間ほどはこれらの症状が続く。
(※放射線医より、これらの症状は放射線の影響によるもので一時的なもの、と説明あり)
10時と22時に脊椎等の疼痛増強あり。オプソ内服にて軽減する。

2月6日・・・第9回目照射(痛みスケール 5)
食道炎・腸炎に対して、パリエット錠処方あり。胃酸分泌を抑えることで炎症部位の症状軽減効果が見込める、とのこと。
昼食後嘔吐あり。発熱なし。水分摂取する。脱水症状はみられない。夕食はお粥など少なめにする。

2月8日・・・日曜日にて照射なし(痛みスケール 3)
金・土あたりから排便困難あり。下剤を増量する。腸蠕動運動やや低下し、腹部全体に痛みあり。嘔気時々あり。嘔吐なし。食欲減退強い。腸のもたれ感や痛みが特に強い。

2月9日・・・第10回目照射⇒本日にて照射終了。(痛みスケール 2~3)
腸炎症状強い。もたれ感や痛みは自制できない。腸蠕動運動微弱しており、腹部全体が痛む。腹膜刺激症状と思われる。腸炎が進行しているものと考えられる。食欲なし。体重減少あり(1週間で2kg減・2ヶ月では6kg減)。
また、放射線宿酔と思われる症状(身体全体のだるさや集中力欠如・フラツキ)出現する。加えて、貧血症状も強い(顔色不良・四肢冷感・立ちくらみ症状などあり)。
ケモ中だったため、輸液追加にて補正を図る。投与後症状軽減する。


※以後、入院に至るまでの様子については、次回記事にしたいと思います。

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テーマ : 闘病記
ジャンル : ブログ

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Re: すごい・・・
のっぽっぽさん、いつもコメントありがとうございます。

特に褒められることでもありません。カルテへの看護記録となると、もっとしっかり記入しなければなりませんから。

でも、一般の患者さんも、気になる症状はちょっと書き留めておくと、後々役立つこともあるかも。
記憶は必ず時間とともに薄れていきますからね。
Re: こんにちは
三毛猫さん、こんにちは。いつもコメントありがとうございます。

この治療の際には、特別に記録をつけていました。いろいろな症状が出ると予想されたので。
普段はこんなことまではしません。
こういうこともやりすぎてしまうと、日々病気に心を囚われてしまい、生活自体が楽しくないものになりそうなので・・・

でも、なにか気になる体調変化があった時は、ちょっとした備忘録として記録しておくべきでしょうね。
おっしゃるとおり、主治医への報告のためにも大事なことですよね。
すごい・・・
としか言いようがありません。
看護師という職業以上に、ご自分の体のこと、治療のことを十分に把握され、理解されていますよね。
ただただ感服いたします。

これからも様々な治療や副作用も待っているとは思いますが、お互い頑張っていきましょう。
こんにちは
想像以上の副作用があったのですね…(・_・、)大変でしたね。
細かく覚えているのですね。何かメモ書きしていたのでしょうか?私は最初の頃はあまりメモをとっていませんでした。今は毎日ではありませんが、日記らしきものは書いています。記録は大事なんだなって思います(^^)主治医と話す時も話しやすくなりますよね(^^ゞ
お暇ならずっと眺めていて下さい
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ナースれんたろう

Author:ナースれんたろう
みなさんはじめまして。
大学卒業後サラリーマンをしていましたが心機一転、
病院で働きながら看護学校に通って正看護師の資格を取りました。
それから数年後、仕事も順調に行っていた矢先の2008年2月末…
僕の人生にとって、とても大きな出来事が起こったのです。

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